注文方法は、トレードの「運転操作」だ。
分析が上手くても、注文が雑だと事故る。逆に言うと、注文が整うだけで成績は安定しやすい。
目次
この記事でわかること
- 成行・指値・逆指値の違いと使いどころ
- OCO/IFD/IFO(いわゆるIFD-OCO)の正しい使い分け
- 損切りを「先に置く」事故防止の順番
- よくある注文ミスと回避テンプレ
先に結論:初心者は「逆指値→OCO」だけで事故が減る
- ① 損切り(逆指値)を先に決める:これがないと全部ギャンブルになる
- ② 利確と損切りはOCOでセット:利確したら損切りを自動で消す
- ③ エントリーは最後:入る前に出口(損切り)を決める
関連:注文ミスは「操作」だけじゃなく、見にくい環境でも起きる。迷わない環境の型はここにまとめた。
→ おすすめトレード環境テンプレ(王道セット)
成行と指値の違い(結局、どっちが正しい?)
成行は「今すぐ約定させる」注文。スピード優先だが、価格は選べない(スリッページが出る)。
指値は「この価格ならやる」注文。価格は選べるが、約定しないことがある。
- 成行:逃げる(損切り)・ブレイクの勢いに乗るとき
- 指値:押し目/戻りを狙う・コストを抑えたいとき
逆指値(ストップ)は「保険」じゃなく「必須パーツ」
逆指値は、価格がある水準に到達したら発動する注文。
損切りで使うのが基本だが、ブレイクエントリーにも使える。
重要:逆指値は「負けを小さくする」より、次のトレードを可能にするためのものだ。
OCO/IFD/IFOの使い分け(これが分かると一気に楽)
OCO:利確と損切りを同時に置く
OCOは、2つの注文を同時に出して、どちらかが約定したらもう片方が自動で消える。
例:買いで入ったあと、
利確:+40円(指値)/損切り:-20円(逆指値)を同時に置く。
IFD:エントリーが刺さったら、次の注文を出す
「この価格に来たら買う → 買えたら利確/損切りを置く」みたいな流れを自動化できる。
IFO(IFD-OCO):エントリー+利確+損切りを全部セット
一番事故が減る形。
エントリーした瞬間に、利確と損切りが自動でセットされる。
よくある事故パターン(これだけ避ければ勝手に整う)
- 損切りを入れずに入る:最悪のやつ。最初に出口を決める
- 指値が刺さらず追いかけ成行:条件が変わったなら、見送る方が正しい
- 薄い銘柄で成行:スリッページが大きく、戦略が崩れる
- 利確だけ入れて安心する:OCOでセットにする
注文テンプレ(まずはこの2つだけ)
テンプレA:押し目買い(指値+逆指値+OCO)
- 指値でエントリー(押し目の価格)
- 逆指値で損切り(直近安値の少し下)
- OCOで利確(R倍数で決める)
テンプレB:ブレイク(逆指値エントリー+IFO)
- 逆指値でエントリー(高値更新で発動)
- IFOで利確/損切りを自動セット
FAQ
Q. 成行は悪?
A. 悪じゃない。逃げるとき(損切り)は成行が正義になる場面もある。問題は「薄い銘柄」「焦り成行」。
Q. 逆指値は必ず必要?
A. 基本は必要。ギャップや急変で人間は遅れるから、ルールの外付けとして置く。
Q. OCOとIFO、どっちを使う?
A. 迷うならIFO(IFD-OCO)。「入ったら即、出口が付く」ので事故が減る。
まとめ
- 損切り(逆指値)を先に決める
- 利確と損切りはOCOでセット
- IFD/IFOを使うと「入った後の事故」が減る

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