レンジを対象にする場合も、価格が範囲内にとどまる保証はない。範囲の端で反発を狙う方法と、範囲外への移行を待つ方法を分けて検証する。
コツは「戦い方を1つに絞らない」こと。
端で取るか、ブレイクを待つか。相場の顔で切り替える。
目次
レンジ判定:観測期間と範囲を先に決める
レンジかどうかのチェック。
- 参照する期間と上下の価格帯を固定する。
- MAの傾き、範囲への接触、範囲外での終値を記録する。
- POCへの回帰は起きた場合の観測であり、必ず中心へ戻る力があると考えない。
端で入れば損切り候補に近づける場合はあるが、そのまま範囲を抜けて損失となる場合もある。中心での売買を一律に最も危険とは決めない。
端で取る戦略:逃げ道が作りやすい
端での逆張りは、損切りを短く置けるのが強み。
- サポ帯で買う→帯の外に逆指値
- レジ帯で売る→帯の外に逆指値
- 利確はレンジ中央~反対側の手前
欲張ると、レンジブレイクで持っていかれる。
“端の小さな勝ち”を積むイメージ。
ブレイク待ち戦略:抜ける日だけ取る
レンジが続いた後は、抜けた時の値幅が大きいことがある。
それを取りたいならブレイク待ち。
- 終値で抜けを確認
- 出来高が伴う
- 次の足で定着 or リテスト成功
確認を待つと取引回数や価格条件は変わる。1回当たりの利益が大きくなるかは結果を比較して確認する。
判断軸:ボラと出来高で切り替える
切り替え条件の例を、次のように観測項目へ落とす。
- ATRが低い:過去の値幅が小さかったことを確認する。今後の変動を保証しない。
- 範囲外の終値・出来高の変化:反発型を中断する条件として検討する。出来高が蓄積したから必ず抜けるとは考えない。
レンジでも、ずっと同じじゃない。
“変化の兆し”に気づけると楽になる。
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範囲が崩れたときの処理例
仮にレンジを1,000〜1,100円とし、1,010円買い・990円損切り・1,080円利確を計画する。100株なら予定損失2,000円、目標利益7,000円(費用別)。ただし990円で売れる保証も、1,080円へ届く保証もない。
下抜けた後に「やはりブレイク型だった」と理由を変えて保有を続けない。反発型の結果を記録して終え、別の売買をするなら新しい条件とリスク予算で判断する。

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