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実践トレード手法
相場環境認識|今がどんな相場かを判断する方法
チャートを開いて、すぐにエントリーポイントを探し始める。 昔の筆者がそうだった。でも、それだと勝率が安定しない。同じパターンでも、勝つときと負けるときがある。 理由はシンプルで、相場環境を見ていなかったからだ。 今がどんな相場なのか。トレン... -
実践トレード手法
複数時間軸分析|長期・中期・短期の見方
一つの時間軸だけを見てトレードしていると、大きな流れを見失うことがある。 日足で上昇トレンドに見えても、週足で見たら下降トレンドの戻りだった。そんな経験をしたことがある人は多いと思う。 複数の時間軸を組み合わせて見ることで、相場の全体像が... -
トレード基礎講座
ADXの読み方|トレンドの強さを数値化する
ADXという指標がある。 Average Directional Index。日本語では「平均方向性指数」と訳される。トレンドの強さを数値化する指標だ。 筆者は使っていない。ただ、知識として知っておいて損はない指標だと思うので、紹介しておく。 何を測る指標か ADXは、ト... -
トレード基礎講座
パラボリックSARの基本|トレンド転換を捉える
パラボリックSARという指標がある。 チャート上に点が並んで、価格の上か下に表示される。点が下にあれば上昇トレンド、上にあれば下降トレンド。点の位置がひっくり返ったら、トレンド転換のサイン。 見た目はシンプルでわかりやすい。だからこそ、一度は... -
トレード基礎講座
ATRの使い方|ボラティリティを味方につける
ATRという指標を知っているだろうか。 Average True Range。日本語にすると「真の値幅の平均」相場のボラティリティを数値化した指標だ。 派手な指標ではない。売買シグナルを出すわけでもない。ただ、相場の「呼吸」を測るツールとして、知っておくと便利... -
銘柄分析・市場レポート
決算短信の読み方|最低限押さえる3つのポイント
決算シーズンになると、株価が大きく動きます。 好決算で急騰する銘柄もあれば、いい決算なのに売られる銘柄もある。悪い決算で暴落することもあれば、悪材料出尽くしで反発することもある。 正直、決算の反応を予測するのは難しいです。 筆者はテクニカル... -
証券会社・ツール徹底比較
moomoo証券のレビュー|米国株と情報量なら大手より強い
moomoo証券は、比較的新しいネット証券です。 前身はひびき証券で、親会社はFutu Holdings Limited。アプリの情報量の多さと、米国株に強いことで知られています。 筆者も口座を持っていて、これは実際に使っています。 松井証券やマネックス証券のレビュ... -
証券会社・ツール徹底比較
マネックス証券のレビュー|ドコモ経済圏なら検討の価値あり
マネックス証券は、ネット証券の中堅どころです。 最近はNTTドコモと資本業務提携して、dポイントとの連携を強化しています。ドコモ経済圏の人には馴染みやすい証券会社かもしれません。 筆者も口座を持っていますが、正直あまり使っていません。 悪い証券... -
証券会社・ツール徹底比較
松井証券のレビュー|悪くはないが特徴も薄い
松井証券は、ネット証券の老舗です。 1998年に日本で初めて本格的なインターネット取引を開始した証券会社で、歴史は長い。名前を聞いたことがある人も多いと思います。 筆者も、以前は口座を持っていて使っていた時期がありました。 結論から言うと、今は... -
実践トレード手法
利確と損切りのバランス|R倍数という考え方
トレードで難しいのは、エントリーだけじゃありません。 いつ利確するか、いつ損切りするか。このバランスが、長期的な成績を大きく左右します。 利確は早すぎて、損切りは遅すぎる これ、トレーダーあるあるだと思います。少し含み益が出ると怖くなって利...