決算は、普段の損切りが効かない日になる。
ギャップで飛べば、逆指値はただの飾りになることもある。
だからこそ、決算跨ぎは「勝負」じゃなく「選択」。
跨がないことも、立派な戦略だ。
目次
決算跨ぎの本質:分布が変わる(値幅が別物)
決算前後は、値動きの分布が変わる。
- 普段:数%の変動
- 決算:10%〜20%が普通に起きることもある
この時、普段と同じロットで跨ぐと、リスクが跳ねる。
だから、まず“別ゲーム”として扱う。
判断軸① 期待値:勝率じゃなく“平均”で見る
決算跨ぎは、当たる外れるより、期待値で考える。
- 上にも下にも飛ぶ
- 自分の情報優位がどれだけあるか
- 外れた時の損失がどれだけか
優位が薄いなら、跨がない方が期待値が高いことが多い。
判断軸② ポジサイズ:跨ぐなら“軽く”が基本
跨ぐなら、ロットを落とす。
これが唯一の守り。
- 最悪ケース(大ギャップ)を想定
- それでも耐えられる損失に抑える
- それができないなら、跨がない
跨がない=逃げ、じゃない。
生き残りの技術。
代替案:決算“後”を取りにいく
決算後は、方向が出て、ボラが増える。
むしろ、取りやすい局面もある。
- 初動は見送る
- サポレジ帯を再構築
- 終値と出来高で定着を確認
- 押し目/戻りで入る
跨がずに、後で取る。
これが一番安定することも多い。

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