引けは、静かなようで、実は力がぶつかる。
指数、リバランス、ポジション調整。
いろんな都合が、最後の数分に集まる。
だからこそ、引け注文は“便利な刃物”になる。
目次
引けが荒れやすい理由:需要が集中する
引けに向けて、以下が起きやすい。
- デイトレ勢の手仕舞い
- ファンドの調整
- 指数やETFのリバランス
- 大口の執行(VWAP意識も強い)
普段より板が偏ることがある。
その偏りが、急な値動きを生む。
引け成行・引け指値の使い分け
ざっくり。
- 引け成行:とにかくその日のうちに出たい(約定優先)
- 引け指値:価格を守りたい(ただし刺さらないリスク)
引けは時間が限られるから、刺さらないと持ち越しになる。
持ち越しが嫌なら、成行寄りになる。
注意点:薄い銘柄と急変日は避ける
薄い銘柄は引けが飛びやすい。
材料日も同じ。
- スプレッドが広い
- まとめてぶつかると価格が跳ぶ
- 思ったより不利な価格で約定する
「引けで片付ければ安全」ではない。
安全にするのは、銘柄選定とロット調整。
実戦テンプレ:引けを“戦場”にしない
ぼくのテンプレ。
- 引けは基本、利確/撤退の実行だけ
- エントリーは引け直前にしない(例外は明確なブレイク定着のみ)
- 引けでの約定ズレを想定して、余裕のある損切り設計にする
引けで勝とうとしない。
引けで崩れない、が大事。
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よくあるミス(ここで崩れる)
- サインを見てから“場所”を探す(順番が逆)
- 根拠が増えるほど強いと思い込み、損切りが遅れる
- 負けた理由を「運」で片付けて日誌に残さない
ミスは誰でもする。
でも、同じミスを繰り返さない仕組みを作れば、成績は静かに上がる。
小さなチェックリスト
- いまはトレンド?レンジ?(迷うなら触らない寄り)
- 入る場所は“帯”で決まってる?
- 逃げ道(損切り)を先に置いた?
- 目標(利確/撤退条件)は事前にある?
チェックが少ないほど、トレードはブレにくい。

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