テクニカルが綺麗でも、需給が悪いと伸びない。
逆に、需給が良いと、雑でも伸びる日がある。
信用残と貸借倍率は、その“歪み”を先に教えてくれる。
ただし読み方を間違えると、罠にもなる。
目次
信用残で見るべきは“将来の売り圧/買い圧”
信用買い残が増える=将来、返済売りが出やすい。
信用売り残が増える=将来、買い戻し(踏み上げ)が起きやすい。
ただし、これだけで売買はしない。
あくまで「上がりやすい/下がりやすい“癖”」を見る。
貸借倍率:1より小さい=取り組みが良い…の落とし穴
倍率が低い(売り優勢)と、踏み上げの燃料があるように見える。
でも大事なのは“量”と“日々の出来高との比”も含めた現実。
- 売り残が多くても、出来高がもっと多いなら燃料は薄い
- 売り残が少なくても、浮動株が少ないなら効くことがある
数字単体じゃなく、規模感を合わせる。
実戦の見方:チャートの“場所”と組み合わせる
信用情報は、場所とセットで効く。
- 重要レジ帯で買い残が積み上がってる→上がりにくい可能性
- 重要サポ帯で売り残が多い→反発で踏み上げが起きる可能性
サポレジと重ねると、読みが現実になる。
注意:制度/一般、期限、イベントで歪む
信用は、制度か一般か、期限、イベント(決算など)で歪む。
短期で数字が動くこともある。
だから、結論を急がない。
“傾向”として見て、値動きの裏付けに使うのが安全。
次に読む
よくあるミス(ここで崩れる)
- サインを見てから“場所”を探す(順番が逆)
- 根拠が増えるほど強いと思い込み、損切りが遅れる
- 負けた理由を「運」で片付けて日誌に残さない
ミスは誰でもする。
でも、同じミスを繰り返さない仕組みを作れば、成績は静かに上がる。

コメント