MENU

スイングトレードで月利10%を目指す|具体的な銘柄選定方法

デイトレードは忙しいけど、長期投資は長すぎる・・・

スイングトレードは、数日から数週間の期間で取引を完結させる手法で、仕事を持つ人でも実践しやすく、かつ大きな値幅も狙えるバランスの良い手法です。

しかし、適当に銘柄を選んでも勝てません。
月利10%を安定的に目指すには、明確な銘柄選定の基準が必要です。

この記事では、トレード経験を持つ筆者が実践している、具体的な銘柄選定方法を徹底解説します。

【この記事でわかること】
・スイングトレードに適した銘柄の条件
・テクニカル分析とファンダメンタルズの使い分け
・具体的なスクリーニング方法
・リスク管理とポジションサイズの決め方


目次

スイングトレードとは?基本を理解しよう

スイングトレードとは、数日から数週間の期間で取引を完結させる投資手法です。

デイトレード、長期投資との違い

  • デイトレード – その日のうちに売買を完結。短期の値動きを狙う
  • スイングトレード – 数日〜数週間保有。中期のトレンドを狙う
  • 長期投資 – 数ヶ月〜数年保有。企業成長や配当を重視

スイングトレードは、この3つの中で最もバランスが取れた手法と言えます。

スイングトレードのメリット

  1. 日中チャートを見続けなくていい デイトレードと違い、1日に数回チェックするだけで十分です。
    仕事をしながらでも実践できます。
  2. デイトレより大きな値幅が狙える 数日〜数週間保有することで、10%〜30%の値幅を狙うことができます。
  3. 長期投資より早く結果が出る 数週間で取引が完結するため、資金効率が高く、学習サイクルも早くなります。

スイングトレードのデメリット

  1. オーバーナイトリスク 夜間の海外市場の動きや、突発的なニュースで価格が急変動するリスクがあります。
  2. ある程度の資金が必要 最低でも30〜50万円程度の資金があると、分散投資ができて安定します。

月利10%は現実的か?

月利10%というと「高すぎる」と感じるかもしれませんが、スイングトレードでは十分に現実的な数字です。

ただし、毎月必ず10%というわけではなく、勝つ月と負ける月を繰り返しながら、平均して月利5〜10%を目指すイメージです。

重要なのは、無理をせず、明確なルールに従って銘柄を選定することです。


スイングトレードに適した銘柄の5つの条件

スイングトレードで勝つためには、適切な銘柄を選ぶことが最も重要です。
以下の5つの条件を満たす銘柄を選びましょう。

流動性が十分にある

流動性とは、その銘柄がどれだけ活発に取引されているかを示す指標です。

具体的な基準

  • 1日の平均売買代金が1億円以上
  • 出来高が十分にある
  • 東証プライム市場が基本

流動性が低い銘柄は、売りたいときに売れない、買いたいときに買えないというリスクがあります。
特にスイングトレードでは、急な局面で素早く売買できることが重要なため、流動性は必須条件です。

ボラティリティがある

ボラティリティとは、価格の変動幅のことです。

適度な値動きがなければ、利益を出すことができません。
しかし、ボラティリティが高すぎると、リスクも大きくなります。

具体的な基準

  • ATR(平均真の範囲)が1.5%以上
  • 日足で±3〜5%程度の値動きがある

ATRは、TradingViewや証券会社のツールで簡単に確認できます。
ATRが1.5%あれば、数日で5〜10%の値幅を狙うことができます。

明確なトレンドがある

スイングトレードは、基本的に「トレンドフォロー」の戦略です。

上昇トレンドに乗って利益を伸ばす、というのが最も勝率の高い方法です。

具体的な基準

  • 移動平均線(25日線、75日線)が上向き
  • 価格が移動平均線の上にある
  • レンジ相場ではなく、明確な方向性がある

レンジ相場(横ばい)の銘柄は、スイングトレードには向いていません。
方向性が明確な銘柄を選びましょう。

テクニカル的に優位性がある

チャート上で、優位性のあるパターンが出現していることが理想です。

具体的なサイン

  • チャートパターン(ダブルボトム、逆三尊、上昇三角形など)
  • ゴールデンクロス直後
  • 移動平均線でのサポートが効いている
  • RSIが50以上(上昇トレンド中)
  • MACDがプラス圏

これらの条件が複数重なっている銘柄は、エントリーの精度が高まります。

テクニカル分析の基本については、チャートパターンや移動平均線の記事で詳しく解説していますので、ぜひ併せてご覧ください。

ファンダメンタルズもあるとよい

スイングトレードはテクニカル分析が中心ですが、最低限のファンダメンタルズチェックも必要です。

具体的なチェック項目

  • 業績が極端に悪くない(赤字続きではない)
  • 重大な悪材料(不祥事、業績下方修正など)がない
  • PER、PBRが異常値でない

ファンダメンタルズが極端に悪い銘柄は、突然の暴落リスクがあります。
「テクニカル的には良いのに、決算で大暴落」という事態を避けるため、最低限の確認は怠らないようにしましょう。


具体的な銘柄スクリーニング手順

それでは、実際にどうやって銘柄を選ぶのか、具体的な手順を見ていきましょう。

流動性とボラティリティでスクリーニング

まず、TradingViewや証券会社のスクリーナーを使って、基本条件で絞り込みます。

設定する条件

  • 市場:東証プライム
  • 売買代金:1億円以上
  • ATR:1.5%以上

この段階で、候補が50〜100銘柄程度に絞られます。

テクニカル条件で絞り込み

次に、テクニカル指標で条件を追加します。

設定する条件

  • 移動平均線(25日線)が上向き
  • 価格が移動平均線の上
  • RSIが50以上
  • 直近高値を更新、またはブレイクアウト寸前

この段階で、候補が10〜20銘柄程度に絞られます。

チャート形状を目視確認

ここからは、1つずつチャートを開いて、目視で確認します。

確認するポイント

  • きれいな上昇トレンドが形成されているか
  • チャートパターン(ダブルボトムなど)が出現しているか
  • 出来高が増加傾向にあるか
  • 移動平均線が綺麗に並んでいるか(パーフェクトオーダー)

この段階で、候補が3〜5銘柄程度に絞られます。

ファンダメンタルズの最終チェック

最後に、ファンダメンタルズの簡単なチェックを行います。

確認するポイント

  • 決算発表予定(近すぎないか)
  • 最近の重大な悪材料がないか
  • セクター全体の動向(業種全体が下落していないか)

この段階で、最終的に1〜3銘柄に決定します。

スクリーニングで使うテクニカル指標については、移動平均線の使い方やチャートパターン完全ガイドの記事でも詳しく解説していますので、ぜひ併せてご覧ください。


エントリーとエグジットのタイミング

銘柄を選んだら、次は「いつ買うか」「いつ売るか」を決めます。

エントリーのタイミング

スイングトレードのエントリーには、主に2つのパターンがあります。

パターン1:ブレイクアウト 直近の高値(レジスタンスライン)を価格が上抜けた瞬間にエントリーします。
このとき、出来高が増加していることを確認しましょう。

パターン2:押し目買い 上昇トレンド中に、価格が一時的に移動平均線まで下がってきたタイミングでエントリーします。
移動平均線がサポートとして機能していることを確認します。

エントリー時の注意点

  • 複数の時間軸で確認(日足だけでなく、週足も確認)
  • 出来高が増加しているか
  • RSI、MACDなどの他の指標も確認

エグジットのタイミング

エグジット(利確・損切り)は、感情ではなくルールで決めます。

利確のタイミング

  • 目標株価(エントリー価格の+10〜15%)に到達
  • トレーリングストップを使って利益を伸ばす
  • 決算発表前は一旦利確も検討

損切りのタイミング

  • 移動平均線を明確に割り込んだとき
  • エントリー価格の-5%に到達
  • トレンドが崩れた兆候が見えたとき

損切りは痛いですが、大きな損失を避けるために絶対に必要です。
「もう少し待てば戻るかも」という希望的観測は捨てましょう。


リスク管理とポジションサイズ

スイングトレードで安定的に利益を出すには、リスク管理が最も重要です。

1銘柄あたりの投資額

資金の20〜30%までにとどめましょう。
たとえば、資金が100万円なら、1銘柄に20〜30万円までです。

損切りラインを必ず設定

エントリーと同時に、損切りラインを決めておきます。
一般的には、エントリー価格の-5%が目安です。

たとえば、1,000円で買った銘柄なら、950円で損切りします。

分散投資

1銘柄に集中するのではなく、3〜5銘柄に分散しましょう。
こうすることで、1銘柄が失敗しても、他の銘柄でカバーできます。

リスクリワード比

リスクリワード比とは、損失と利益のバランスのことです。

最低でも1:2以上を目指しましょう。
つまり、5%の損失リスクに対して、10%以上の利益を狙うということです。

月間の損失上限を決める

たとえば、「月間で資金の10%以上は負けない」というルールを決めておきます。
このラインに達したら、その月は新規エントリーを止めて、冷静に戦略を見直します。

ポジションサイズの具体例

資金100万円、損切り-5%、リスク許容額1回2万円の場合:

  • エントリー価格:1,000円
  • 損切り価格:950円
  • 損失額:50円/株
  • 購入株数:2万円 ÷ 50円 = 400株
  • 投資額:1,000円 × 400株 = 40万円(資金の40%)

このように、損失額から逆算してポジションサイズを決めることで、リスクをコントロールできます。


■ まとめ:銘柄選定が勝率を決める

スイングトレードで成功するかどうかは、銘柄選定で8割が決まります。

この記事のポイントをおさらい
・スイングトレードは、数日〜数週間の期間で中期トレンドを狙う手法
・流動性、ボラティリティ、トレンド、テクニカル、ファンダの5つの条件で銘柄を選ぶ
・明確なルールに従ってエントリー
・エグジットを行い、リスク管理を徹底する

明確な基準を持つことで、感情に左右されるトレードを避け、安定的に利益を積み上げることができます。

まずは、少額から始めて、ルールを守って実践してみましょう。

実際にスクリーニングを行い、チャートを見ながら練習を重ねることで、次第に「勝てる銘柄」が見えるようになります。

月利10%は決して夢ではありません。 正しい銘柄選定と堅実なリスク管理で、着実に資産を増やしていきましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

投資歴10年。様々なインジケーターや分析サイトを駆使し市場と向き合ってきた

コメント

コメントする

目次