SBI証券は、ネット証券の最大手です。
口座開設数は業界トップで、多くのトレーダーが利用しています。
筆者も、かつてはSBI証券をメイン口座として使っていました。
しかし、現在はサブ口座として、投資信託専用で使っています。
この記事では、SBI証券を実際に使ってきた経験から、メリット・デメリットを正直にレビューします。
【この記事でわかること】
- SBI証券の基本情報
- なぜメイン口座として選んだか
- なぜメインから外したか
- 今はどう使っているか
- メリット・デメリット
SBI証券とは
SBI証券は、SBIホールディングス傘下のネット証券です。
証券総合口座開設数は1,500万口座を超え、ネット証券では業界最大手です。
国内株式、外国株式、投資信託、債券、FXなど、幅広い金融商品を取り扱っています。
手数料の安さと商品の豊富さで、多くの投資家から支持されています。
メイン口座として選んだ理由
筆者がSBI証券をメイン口座として選んだ理由は、シンプルです。
ネット証券の最大手だから
初めて証券口座を開設するとき、「とりあえず最大手を選べば安心」という考えがありました。
口座開設数が多いということは、それだけ多くの人に選ばれている証拠です。
手数料が最安値クラス
当時、SBI証券の手数料は業界最安値クラスでした。
頻繁に取引するトレーダーにとって、手数料の安さは重要な要素です。
メインから外した理由
しかし、筆者は現在、SBI証券をメイン口座としては使っていません。
理由は、行政処分です。
SBI証券は、金融庁から業務改善命令を受けました。
内容は、「取引所金融商品市場における上場金融商品の相場を変動等させることにより実勢を反映しない作為的なものとなることを知りながら、当該上場金融商品に係る買付けの受託等をする行為」です。
簡単に言うと、相場操縦的行為(作為的相場形成)に関与していたということです。
この処分により、IPO(新規公開株)の引受業務が一時停止されました。
筆者は、この件をきっかけにSBI証券への信頼が揺らぎ、メイン口座を楽天証券に移しました。
最大手だからこそ、コンプライアンスには厳格であってほしい。
そう考えると、この行政処分は看過できませんでした。
今の使い方
現在、SBI証券はサブ口座として残しています。
主な用途は、投資信託です。
SBI証券は、投資信託の取扱本数が業界トップクラスです。
他の証券会社では扱っていない投資信託も、SBI証券なら見つかることがあります。
日本株のトレードは楽天証券で行い、投資信託の積立はSBI証券で行う。
このように、目的別に使い分けています。
SBI証券のメリット
SBI証券のメリットを整理します。
手数料が安い
現在は「ゼロコース」で、国内株式の取引手数料が無料になりました。
手数料の面では、楽天証券と並んで業界最安値です。
IPOの取扱数・当選確率が高い
IPOの取扱数は業界トップクラスです。
筆者は当選したことはありませんが、当選確率は他社より高いと言われています。
IPOを狙うなら、SBI証券の口座は持っておくべきでしょう。
投資信託の取扱本数が多い
投資信託の取扱本数は、業界トップクラスです。
NISA対象商品も豊富で、長期投資を考える人には魅力的です。
セキュリティが強固
二段階認証など、セキュリティ対策がしっかりしています。
大手ならではの安心感があります。
SBI証券のデメリット
一方、デメリットもあります。
UIが古くて使いにくい(改善中)
以前は、UIが古くて使いにくいと感じていました。
画面が見づらく、操作に迷うことがありました。
ただし、最近はUIが刷新され、わかりやすくなってきています。
この点は、改善が進んでいると言えます。
行政処分の過去
先述の通り、行政処分を受けた過去があります。
最大手だからこそ、コンプライアンスには厳格であってほしいと考える人には、マイナス要素かもしれません。
まとめ:投資信託メインなら選択肢に入る
SBI証券は、ネット証券の最大手であり、多くのメリットがあります。
この記事のポイントをおさらい
- 手数料は業界最安値クラス(ゼロコースで無料)
- IPOの取扱数・当選確率が高い
- 投資信託の取扱本数が業界トップクラス
- セキュリティが強固
- UIは改善中
- 行政処分の過去がある
筆者は、行政処分をきっかけにメインから外しましたが、投資信託用のサブ口座としては今も使っています。
投資信託の積立をメインに考えるなら、SBI証券は有力な選択肢です。
ただし、日本株のトレードをメインに考えるなら、他の証券会社も検討してみてください。
複数の口座を使い分けることで、それぞれの強みを活かすことができます。

コメント